こんにちは。
WEBマーケッターのツノダヒカルです。
マーケティングでは、有名な用語に「USP」があるんですよね。
今までUSPを作った経験がなくライバルに勝てなくて、ビジネスに失敗してきたのではないのですか?
また、USPの言葉は知っているけど意味と作り方を理解して、ライバルと差別化するやり方を知りたくて、あなたはこの記事を読んでいると思います。
USPとは、競合他社の多い市場では、あなたのビジネスを魅力的にするためのコンセプトメッセーシになります。この記事では、USPを作るためのコツや注意点など教えます。
目次
そもそもUSPって?
USPとは、
Selling・・・セリング → 売り
Proposition・・・プロポジション → 提案
の略語になります。
ユニークセリングプロポジションを略してUSPですね(笑)
お客様が商品・サービスを選ぶ理由になり、ビジネスや商品の「テーマ」を語るときのマーケティングのコンセプトになるものです。
どうしてUSPが必要なの?
"USPは、どうして必要なんでしょうか?"
例えば、あなたが、そば屋を経営していたとします。街にもう一軒のそば屋がオープンしたとします。街にあるそば屋さんがあなたのお店しかなかった場合はUSPを作る必要はないんですよね。
それは、街の人々が、そばを食べたくなったら、あなたのお店に行くしかないからです。
街にもう一軒のそば屋さんの「三島そば屋」ができたとします。どちらのそば屋でも同じ美味しい、そばを食べるなら「三島そば屋」に近い人は、「三島そば屋」へと流れます。
さらに新たに、そば屋が2店ができたなら。お客様の数は、どんどん少なくなってしまいます。そこで、質問ですが、あなたは、"どうやってお客様の数を増やしますか?"
例えば、料金を無暗に安くしただけなら、他のお店も真似して、価格の値下げを始めます。そうなると、どんどん価格は安くなり、価格競争に巻き込まれてしまいます。あなたのお店に選ばれる理由がないと、お客様を取り戻すことは、不可能に近いですよね。
そこで、あなたのお店ならではのUSPが必要になります。
簡単にできるUSPの作る方
あなたのビジネスを発見して、USP見つけて作る方法を教えます。
この、USPは、そう簡単にできるものではありません。ただしUSPがあれば、大きな力になります。
是非とも時間をかけて、ゆっくりと取り組んでみてください。
USPを作る時の注意点はあるの?
それでは、詳しくUSPを作る時の注意点を教えます。
自分の強みを探す
USPを作る時は、自分の強みを探す必要があります。この強みこそがライバルに差別化できる抜け道と言えます。
- 数字で書き出せるものは書き出す
- 逆説でシンプルに考えてみる
- 自分が学んだことや経験してきたことを書き出してみる
この3つのワークをすることでUSPを作る時にミスる確率は低くなります。
USPは、一度作れば、半永久的に使えるものではありません。時代の変化や競合他社の動向により、USPにも変化が必要になります。
なぜなら、USPは、主に機能的な価値をメッセージにするので、競合他社に真似されやすいところがあるからですね。あなたのビジネスの成長と一緒にUSPを変えていくことも大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
USPとは、ライバルが満たしてない、あなただけの約束できる提案になります。そして、ライバルが存在しないビジネスであれば、USPを考えなくても大丈夫です。
ただ、ライバルがいるのならば、USPを考えないとライバルに負けてしまいます。
ライバルもビジネスで負けたくないので必死になってライバルをリサーチして対策してきます。この時にUSPが作れるようになることでライバルに負けない自分の強みを作ることが出来るんですよね。
今回ご説明したUSPの話を参考にして考えてみてくださいね。