こんにちは。
WEBマーケッターのツノダヒカルです。
自分のコピーライティングで人々の気持ちを振り向かせたいと、思っているあなたは、きっと「QUESTフォーミュラの法則」という言葉を耳にしたことがありますよね!?
たくさんの人の心に響くコピーライティングをするための方法として、世界中のコピーライターが使いこなしている「QUESTフォーミュラ」。
「QUESTフォーミュラ」を使いこなせれば、あなたもきっと思うままのコピーライティングで、たくさんの人の心を動かせるはず!
今回はそんな「QUESTフォーミュラ」を、正しい使い方とわかりやすい例文でご紹介していきます(*’▽’)
目次
知って損しないQUESTフォーミュラの法則と活用することで苦労しないで簡単にコンバージョンを獲得することができる!
「自社商品を売りたいけど、どうやって買ってもらえる文章を書いたらいのか分からない・・・」という方は、QUESTフォーミュラの法則を活用してLPや記事を作ってみてくださいね。
初心者の方でもすごく簡単に、注文やお見積もりなどのコンバージョンが獲得できる記事やLPを作れちゃうのです。
コンバージョン率を上げるのには、結構な苦労がありますが、法則を使うことで時間も削減できて手軽にコンバージョン率を高めるページを作成することができます。
QUESTフォーミュラの法則はテンプレートのように簡単に使えるので、ぜひ自分の物にしてくださいね。
QUESTフォーミュラの法則を例文で分かりやすく解説!
企業が自社のHPをもち、SNSなどの公式アカウントも、運用している昨今、インターネットによる情報発信は企業にとって大切な広告。
こうしたインターネットを活用したマーケティングにとって、現在主流となっているのがDRM、ダイレクト・レスポンス・マーケティングと言われるものです。
DRMとは、商品やサービスを購入するであろう見込み客に対し、直接アプローチをし、反応があった対象へ、集中的に商品やサービスを販売する方法のこと。
このDRMを自社の商品に対するマーケティングに取り入れている企業は、現在大きく飛躍することが多いようです(^^♪
ただ、DRMという手法を知っていても、それだけではRPGで言うところの「強い装備を手にしただけの状態」に過ぎません。
この「強い装備」をいかに実際の販売につなげていくのか、というところで、今回ご紹介する「QUESTフォーミュラ」が大変重要なのです!
まずDRMが「Direct Response Marketing」の頭文字をとっているのと同じように、「QUESTフォーミュラ」も「QUEST」はそれぞれの英単語の頭文字をつなげて付けられた名前。
- Q:【Qualify】(制限する)
- U:【Understand】(理解する)
- E:【Educate】(教育する)
- S:【Stimulate】(興奮させる)
- T:【Transition】(行動させる)
それぞれのQUESTフォーミュラの詳細は次の通りです。
Q=Qualify
「制限する」という意味で、ここでの「制限」は商品に対する「対象(ターゲット)を絞る」です。
U=Understand
「理解する」という意味になり、設定したターゲットに対しての共感や理解となります。
E=Educate
「教育する」という意味を表し、ターゲットが求めていることに添って、こちらが売りたい商品の紹介する段階。
S=Stimulate
「興奮させる」となり、いかに商品が現在のターゲットに必要か気持ちを盛り上げ、ターゲットの購買意欲を駆り立てます。
T=Transition
「行動させる」を意味し、商品やサービスを購入してもらうための最後の一押しがこちら。
「QUESTの法則」はこの5つの流れをしっかり押さえることで、こちらが要りたい商品を、「気持ちよく」ターゲットに購入してもらえるようになるのです。
ではここから「QUEST」の段階に沿って商品を、ターゲットに購入してもらうまでの流れを解説していきます。
今回は「育毛したい40代男性」への商品紹介を例に挙げましょう♪
Q(制限する)
例)
→ターゲットを40代男性で、頭皮や頭髪に悩みがある人と絞っています。
ここで重要なポイントはターゲットに対して「悩みの解決を宣言・約束」すること。
これはビッグプロミスというもので、最初に悩みを解決すると言い切ることで、良きにしろ悪しきにしろ、読者が興味をもって、先を読んでくれるきっかけが作れます。
U(理解する)
例)
→ここではとにかくターゲットの悩みについて共感するのが大切。
そして話の構成としては共感できるようなストーリー仕立てにすると、相手の気持ちをこちらにシンクロさせやすくなります。
E(教育する)
例)
→ここでは商品の紹介やメリットのアピールをするのですが、
上の例文のような文章をつけたら後は箇条書きで特長を並べるという方法も多く使われています。
この時、体験談や自分が使った時に感じた効果・印象など(この○○を使うことで細かった髪の毛が3ヶ月でふさふさに!etc)が、書かれると相手に具体性が伝わるでしょう♪
S(興奮させる)
例)
→ターゲットの購買意欲を煽る段階では、「今だけ・ここだけ・限定」などの言葉を用いて、相手の本能に訴えかけることが大切ヽ(≧▽≦)ノ
T(行動させる)
例)
→購入してもらうための最後の一押しとなりますから、商品に対する内容のまとめや、追加特典・保証なども伝えると信頼性が上がりますね。
そして忘れてはいけないのが、購入方法を明記すること。
QUESTフォーミュラの法則の上手な活用方法!
ここまでに「QUESTフォーミュラ」について、基本的かつ正しい情報と、例文での解説をしてきましたが、ここからはその1歩先を行く応用ポイントをご紹介します。
そもそも「QUESTフォーミュラ」というのは、コピーライティングの業界でもかなり一般的な手法なので、非常にたくさんの人がこの方法を活用して、コピーライティングしているんですね。
しかし同じ「QUESTフォーミュラ」を使っていても、人の心に届くコピーライトとそうでないものが……。
その違いはどこにあるのでしょうか?
それは「なぜターゲットに対して使おうとしているQUESTが効果があるのか」ということを深めているかどうかという点です。
この法則を使ってもある程度「売れるっぽい」形にすることは可能……。
だからこそ「QUESTフォーミュラ」は「書けてるっぽい・できてるっぽい」のに、「なぜか人の心を掴めない」ということが
起こりやすくなります(´・ω・`)
世界的にも使われている「QUESTフォーミュラ」で書かれるコピーライトの中で、成果を上げるには人より1歩、ターゲットと、ターゲットが求めているものについて深める必要があるんですね。
そして、最後にこれだけは必ず行ってほしいのが「T=行動させる」の部分で、「どうやって買っていいのかわからないという状況を作らない」ということ。
購入する気持ちが盛り上がったのに、申し込みが煩雑、どこから購入すれば良いかわからない……ではせっかくのコピーライティングも台無しです。
「QUESTフォーミュラ」を利用したのであれば、最後の「行動」をしっかり誘導できるように、サイトなどを工夫することも重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
さて今回は効果的なコピーライティングをする上で必ず使えるようになりたい、「QUESTフォーミュラ」について、正しい知識と
応用方法をご紹介してきました。
QUESTフォーミュラの法則の5つの構成のをもう一度。
- Q:【Qualify】(制限する)
- U:【Understand】(理解する)
- E:【Educate】(教育する)
- S:【Stimulate】(興奮させる)
- T:【Transition】(行動させる)
この法則の「QUESTフォーミュラ」が使いこなせるようになると、商品が売れないとか、
自分のコピーライティングに振り向いてもらえないと言っていたのが嘘のように、一気に結果が伴ってくるようになるはず!
ぜひ今回の記事を参考に、素晴らしい未来を手にしてください!!